2013年01月31日

軽蔑

よし新曲の歌詞。
久しぶりに内向きまっしぐら。夜に包まれてしか生きられない「私」の物語。
スペシャルサンクスにゴダールと中上健次と東洋ショー。

明日あなたがいなくても、世界は困らないでしょう?


「軽蔑」

何も変わらない今日が終わって
一つ、また一つ こぼしてしまった
何も語らない雨に向かって歌う
「もしも私がいなくても 世界は止まらないから」

あなたが望む私を 今日も精一杯演じて
別に意味はないけど 息だけはやめないでいる
脱ぎ捨てたのは現実 吐き捨てたいような真実
痛いくらいの視線をちょうだいよ 私はここにいるから

何も感じないショーが終わって
一つ、また一つ 失くしてしまった
長い長いこの夜に向かって歌う
「もしも私がいなくても あなたは困らないでしょう?」

壊れるほど犯してよ それでもまだ足りないから
あきれるほど求めてよ それでもまだ足りないから

いつかタイムマシーンに乗って 生まれたての自分に出会う
別に後悔はしないけど 「きっと幸せになりなよ」

何も変わらない今日が終わって
一つ、また一つ こぼしてしまった
何も語らない雨に向かって歌う
「もしも私がいなくても 世界は止まらない」
何も感じないショーが終わって
一つ、また一つ 失くしてしまった
長い長い長い長い夜に歌う
「もしも私がいなくても あなたは困らないでしょう?」





posted by しもみだい at 22:30| Comment(2) | TrackBack(0) | 歌詞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月01日

2012年【音楽2】

疲れてきたけど後半戦。
完全に趣味のエントリーを読んでくれてる皆さんありがとう。


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Milo Greene【Milo Greene】
どこかしら懐かしさを感じさせる5人組ロックバンドのデビュー作。
これで1stとか恐ろしくなるくらい名作。捨て曲が全くないけど特に「1957」って曲が素晴らしい。
穏やかな男女混成コーラスワークが絶妙に重なる。ノスタルジーに溢れてるんやけど新しい。
Grouploveに近いものを感じるけどおれはこのマイログリーンの方が好き。


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Minus the Bear【Infinity Overhead】
大好きなマイナス・ザ・ベアーの2年ぶりの新作。
独特のグルーヴとキャッチーで個性的なギターフレーズが魅力な彼ら、前作の「Omni」では持ち味の荒涼感が薄れてアメリカンロック要素が強かったからすごく残念な思いをしたのを覚えてる。
期待と不安の両方を持って聞いてみた本作は、よかった大傑作。
前作の流れをくんだ1曲目も適度に洗練されてるし、2曲目「Lies and Eyes」以降の怒涛のギターリフとエレクトロが最高。これこれ。彼らにはやっぱりこれを求めてた。


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Paper Beat Scissors【Paper Beat Scissors】
試聴買いしてすごい良く聞いてるけど、この人の情報がない。
日本ではもちろん海外でも知名度はあんまりみたい。しかっし、音楽はもちろん知名度ではない。
そんなことを強く感じさせるシンガーソングライター(たぶん)の力作。
歌い方やアプローチはPatrick Watsonに近いものを感じる。
中心となる抒情的な歌とギター。そして少しの電子音だけで、素晴らしい高揚感を生み出す。
下手なポストロックバンドが楽器を重ねるより、よっぽど昇天できる。すごく刺激を受けた作品。


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Passion Pit【Gossamer】
デビューアルバムである前作「Manners」が奇跡といいたくなるくらい素晴らしかったからハードルが高い2nd。
結果として全世界の期待を裏切らない良盤。大好きなバンドやから正直なんか安心した。
歌声は前作よりキーを抑えて、より聞かせる曲が多くなった。その分1stの突き抜けたキャッチーさは薄れたけど、聞きこんで楽しめる要素も増えた。
今から3枚目が楽しみで仕方ないな。


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Pinback【Information Retrieved】
ピンバック5年ぶりの新作。だいぶ待ったけど、継続してリリースしてくれて嬉しい限り。
しかしロブ・クロウという人はほんまにすごい。天才ではなく「奇才」という言葉がぴったりくる。
不協和音すれすれのコード感と独特のリズムギター、メランコリックなメロディーは今作も健在。


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Silversun Pickups【Neck of the Woods】
スマパンと比較されることも多い、グランジ・オルタナ系バンドの3rd。
このバンドは相変わらずドラムがものすごい。ただ手数が多いというのではなくて、タメとかグルーヴ感も含めて突出してる。
メロディーが弱い分それを補ってあまりある鉄板のバンド感が彼らの実力を表してる。はずれなしの良作。


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Smashing Pumpkins【Oceania】
オリジナルメンバーがいなくなっていらい、ビリーコーガンのソロと同じと言われてしまうスマパン。
初期のファンからすると言いたいことはいろいろあると思うけど、おれはメロンコリーあたりをリアルタイムで聞いてなかったから、逆にその先入観なく聞ける。純粋にビリー個人のファンやし。
前作「Zeitgeist」は正直ヘヴィなバンド感への回帰をめざして迷走してしまったように感じたけど、今回はようやく今のバンドとして「いい音楽」を目指せてるように思う。
どんな形でもいいからビリーさんには歌い続けてほしいものやね。


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Sun Kil Moon【Among the Leaves】
サッドコア・スローコア界をけん引してきたマーク・コズレック率いるSun Kil Moonの新作。
もうこの人の声は唯一無二の素晴らしさ。物憂げで儚い音像にのせて、あくまでパーソナルな世界を突き詰める。
キャリアが熟練されていくと、どうしても輝きが失われがちやけど、変わらずにまた一つ珠玉の名作を生み出した。
日常がどんなに変化したとしても、いつでもそこにいて待っていてくれる。そんな宝物みたいな音楽。


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Two Door Cinema Club【Beacon】
軽妙なギターリフとどこまでも踊れるリズムで一気に世界的に有名になったツードア・シネマ・クラブの第2作。
歌ものになって賛否両論という前評判を聞いてたからあんまり期待してなかった。
けど、結果すごくいい作品やった。
確かに歌が強くはなったんやけど、バンドのスケール感が増して踊れる要素もパワーアップしてる。
日本での受けもいいみたいで知名度向上中。
関係ないけど、最近ライブハウスでも彼らに影響を受けまくってるバンドが増えてきたよね。


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1000 Gram【Ken Sent Me】
これは完全にジャケ買いやってんけど大正解。ドイツ・スウェーデンを拠点とするバンドのファースト。
インディーポップのお手本にしたいくらいキラキラしたメロディとギター。
声はどことなくColdplayのクリス・マーティンみたい。
Maritimeやmatt Pond PAが好きなら絶対にはまると思う。

posted by しもみだい at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | CD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年【音楽】

さて明けましておめでとうございます今年もよろしくお願いします。
ってことで最後に音楽いってみよう。
2012年発売のCDで自分のトップ20。ランキングつけるの難しかったからとりあえずアルファベット順に並べてみた。
一部の友人しか反応してくれないことは承知の上での自己満!
シガーロスとナダサーフが入らんかったのが以外。肌にあわんかったな。

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Anchor And Braille【The Quiet Life】
これはちょっと前にレビューしたね。
冬によく似合うミニマルなエレクトロ・ロック。秀逸。


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Dakota Suite【An Almost Silent Life】
スローコア界の重鎮?ダコタ・スイートの新作は久しぶりのうたもの。
暗澹期を抜けて作られたという本作は、これまで以上に静けさの美学を堪能できる。
寂しさに寄り添う感じがたまらない。


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Efterklang【Piramida】
デンマーク出身のロック・エレクトロニカ・バンドの4枚目。
サンプリングされた様々な音と楽器・声の融合が心地よい。北欧特有の「寒さ」もしっかり全編を漂ってる。
なんかアップルのCMで曲使われててびっくりした。


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Feeder【Generation Freakshow】
ずっと敬遠してたフィーダー。ちょっと前に大名作Pushing the Senses」に今更ながらはまって楽しみにしてた新作。
奇をてらったとこはないけど、ストレートなロックサウンドが気持ちいい。近作より突き抜けた楽曲が多くて楽しめた。


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Field Report【Field Report】
気怠いフォーク感と、うっすら漂うブルースの匂い。
調べてみたら、元々あのBon Iverとやってた人のバンドらしい。どうりで空気感に共通点がある。
どことなくOwenを感じさせるとこもあったり。
決してキラーチューンがある訳ではないけど、飽きずに聞き続けられる良作。


Gotye Making Mirrors.jpg
Gotye【Making Mirrors】
これは2011年ともいえるし時期が微妙なんやけど、日本盤が2012なんでいれてみた。
オーストラリアのBECKなんて言われてちょっと売れすぎの感もあるけど、間違いなく名盤やわ。
大ヒットシングル「Somebody That I Used To Know」だけじゃなくて粒揃いのアルバム。
サマソニでも素晴らしいパフォーマンスやった。


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I Used To Be A Sparrow【Luke】
これは相当いい。なんかの触れ込みであったようにシガーロスとデスキャブの空気感が確かにあるけど「〜みたいな」バンドで終わってない。
切なさと高揚感を共存させて鳴らす透明なギターロックは本当に美しい。
歌メロはしつこくないからはじめはそんなにやったけど、じわじわとくる。どんどんくる。


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Kindness【World,You Need a Change of Mind】
ジャケみたら絶対ゴリゴリのロックやと思うよね。
実際聞いてみると内容は全く違って心地よいローファイサウンドのエレクトロニカ。
SBTRKTと感触は近いけど、もっと力が抜けてる。TORO Y MOIくらいか。クセになるグルーヴ感。


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Kyte【Love to Be Lost】
1stであまりにも素晴らしいポストロックサウンドを響かせた彼ら。
Sigur RosやRadioheadと比較されて、生み出された2nd、3rdは聞く方も1stの影に囚われて「悪くはないんやけど・・・」的なものになってた。
続く4thアルバムである今作は、バンドサウンドに大きく舵を切って決意を感じさせる。
まだまだ稚拙な部分が多いし、バンドサウンドとしてはまだまだと思うけどこの先に興味を持たせる意欲作。


Letting Up Despite Great Faults Untogether.jpg
Letting Up Despite Great Faults【Untogether】
セルフタイトルのデビュー作から2年。ドリーム・ポップ×シューゲイザーのサウンドで魅了するレッティング・アップ・ディスパイト・グレイト・フォールツ(名前覚えにくい)のセカンド。
キャッチーなメロはあまりなくて、基本的にリフレインなんやけど、清涼感溢れる楽曲の中で気持ち良く漂う。1stより落ち着いた分安定して楽しめる。


posted by しもみだい at 21:56| Comment(0) | TrackBack(0) | CD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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